快適視生活応援団製品紹介SEIKOレンズコラム累進屈折力レンズ(シニア向けレンズ) > 遠近両用レンズ「SEIKO エンブレム」について

製品紹介

ますます秋も深まる今日この頃。紅葉狩りや温泉など行楽にお出かけする機会も増えてくる季節ですが、そんなとき、 「もっと見えやすくて快適な遠近両用レンズがほしいなぁ」と思われたことはないでしょうか。たとえば、

   「屋内⇔屋外への移動の際、もっと視界が見やすければ楽なのに...」
   「視線を移動するときに違和感があって疲れるなぁ」
   「分厚いレンズがなんとなくかっこ悪い。もっと薄くなればいいのに」

・・・そんな皆さんのご要望にお応えして、
より掛け心地の良いレンズを作るため、セイコーは考えました。

   ★屋内でも屋外でも、より見やすく
   ★視線の移動に伴なう違和感を、もっと少なく
   ★レンズをより薄く

といった点をクリアし、

   「より自然で快適な見え心地」=【ナチュラルビジョン】

を追求した、新しい遠近両用レンズ。それが
です。
それでは、『エンブレム』がどのようなレンズなのか、みなさんにご説明しようと思います。


■1.≪内面累進+内面非球面設計≫とは?

『エンブレム』は、≪内面累進+内面非球面設計≫という先進技術を採用しています。セイコーはこの技術によって、 遠近両用レンズをより快適なものへと進化させることに成功しました。
では、≪内面累進+内面非球面設計≫によってどのように遠近両用レンズの性能が向上していったのでしょうか。


 ▼内面累進+内面非球面設計の特長 その1...「ユレ」「ユガミ」の減少
遠近両用レンズで、いわゆる「ユレ」や「ユガミ」が発生する原因をご存じですか?  それは、

(1)レンズの度数変化 と、(2)レンズ外面のカーブ変化 によって生じるのです。

遠近両用レンズは、度数を累進的に変化させることで遠くから近くまでの適切な視力を得ているため、「レンズの度数変化」が当然発生します。また、レンズ外面のカーブ変化も、外面カーブを変化させることによってお手元の度数を加えているため、解消することができません。

そこでセイコーは、この≪内面累進+内面非球面設計≫によって、レンズ内面のみに「累進屈折面」+「乱視補正面」+「非球面」を融合させ、 レンズ外面のカーブを一定(=単一カーブ)にしました。

そのことによって、レンズの「ユレ・ユガミ」の発生要因をより減少させ、また「ユレ・ユガミ・ボヤケ」の少ない、 飛躍的に性能の向上したレンズを作る事ができるのです。


 ▼内面累進+内面非球面設計の特長 その2...視野の拡大
上記のように「ユレ・ユガミ」を軽減するだけではなく、累進屈折面がレンズの厚みの分、 より眼に近づくことによって、視野が拡大します。つまり、今までの遠近両用レンズより、 より明るくクリアな視界を実現することができるのです。


■2.エンブレムの多彩な新設計

≪内面累進+内面非球面設計≫の他にも、この【SEIKO エンブレム】には、 皆様のより快適な視生活を応援するために、さまざまな新設計が施されています。

▼『新開発』 C&S(クリア&スムーズ)設計
「C&S(クリア&スムーズ)」とは、遠方がよりクリアに見え、視線の移動もよりスムーズになったことを指します。

近用・中間部の視野を十分に確保しつつ、さらにクリアですっきりとした遠用視野を実現しました。 近用・遠用から中間部への視線の移動もとてもスムーズ。さらに、遠方の視野はこれまでの遠近両用レンズよりも 【約45%広く】なりました。


 ▼『新開発』 アドバンスト アスフェリック設計
この「アドバンスト アスフェリック設計」は、乱視の方の視界をより鮮明にする技術です。

上下左右斜め、いろいろな方向に視線を向けたときの眼球の姿勢を決定する「リスティングの法則」を考慮し、 全方向についての度数、近用作業距離、ベースカーブ、レンズ傾斜等による、より最適な非球面補正を行っています。

従来の遠近両用レンズより、乱視の方の視界が【約25%広く】なります。


▼『新開発』 CCCS(トリプルCS)設計
「CCCS(トリプルCS)設計」は、遠近両用レンズをプラス度数においても、 よりスタイリッシュな外観を保つことができます。

凹面と凸面を最適な形で配合し、適切な非球面補正によって、高い光学性能を維持。 プラスレンズでは従来不可能とされていた「極めて高度な面形状」を、レンズ内面に施すことによって、 より薄くてスタイリッシュな外観を実現しました。これによって、中心の厚みは【約10%】、 床高は【約25%薄く】なります。


この他にも様々な技術が用いられている、この【エンブレム】。
今までになく新しい快適な視生活をぜひ皆さんもご体験ください。