![特集[第8回]レンズ開発者インタビュー 遠視の人にはゆれにくくゆがみにくく、近視の人には近くも大きく さらに一歩進化したシニアレンズ](/wp-content/themes/sop-kaiteki/entry_image/interview/interview8_01.jpg)





「遠近両用メガネって、必要なときだけかけて、すぐはずしてしまう」
「なぜか長くかけ続けられない」
...それって、「視界がゆれる・ゆがむ」「手元の文字がよく見えない」
そんな見え方ストレスが原因ではないですか?
(インタビュアー) 平田悠夏/快適視生活応援団会員レポーター

レンズに対する要求は人それぞれ
平田 |
本日は「レンズ設計グループ」のある長野(※)からお越しいただきまして、ありがとうございます! (※)印の単語は、マウスを置くと説明が表示されます。 セイコーエプソンの研究所は長野にあるんです。大自然の中で、世界最先端の技術が生まれるんですね! シニアレンズって、要は「老眼鏡」のことです。カッコ良くいうと、「シニアレンズ」♪ 遠近両用カスタムレンズ「パシュートPV」特設ページはこちら |
篠原 |
ああ、お母様は必要なときだけメガネをかけていらっしゃるんですね。 |
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平田 |
え!そうなんですか? |
篠原 |
たぶんそれは、見え方に違和感があるからじゃないかな。 遠近両用レンズの永遠の課題として、いかにユレ・ユガミを少なくしつつ視野を広くするかというものがあります。 |
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篠原 |
それぞれを解決する機能は全く相反する内容で、たとえばユレやユガミを少なくすると視野が狭くなり、逆に視野を広くすると、ユレやユガミが大きくなってまうんです。 |
平田 |
性能が相反しているんですね。 |
篠原 |
そうなんです。不満のないレンズはずっと掛け続けていられるんですよね。 遠近両用カスタムレンズ「パシュートPV」特設ページはこちら |
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