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[第3回]ファッション性と機能性を両立したレンズ、「A-ZONE」を試してみました! 2011.7 会員レポーター:森田 有里子 さん
すごく視力が悪い人がかけるメガネを、昔は「牛乳瓶の底のメガネ」なんて言いましたよね。今ではそこまで分厚いメガネを掛けた人は見かけなくなりましたが、やっぱり視力が悪いとレンズは厚くなりがち。せっかくオシャレなフレームのメガネをかけてもレンズが厚くてオシャレな雰囲気にならない...という悩みを抱えた方、多いのではないでしょうか。

そんな方々の悩みを解決するレンズが、このたびセイコーオプティカルプロダクツより発売された「A-ZONE」♪。 今回は快適視生活応援団会員の森田さんに「A-ZONE」の掛け心地を試していただきました。
分厚いメガネをかけていた学生時代、あだなは「アラレちゃん」でした(笑)
メガネ暦25年の私。小学生の時は視力1.2だったのに、中学生の頃からあっという間に0.1になり、メガネが欠かせない生活になりました。中学時代に行ったメガネ屋さんでは、「レンズが厚くなるのでプラスチック製の太いフレームにすること」を薦められ、そのとおりのメガネを購入。その結果...、私のニックネームはなんと「アラレちゃん」になってしまいました。。(笑)

高校生になって新体操部に入ってからは、さすがにメガネで競技はできないので、コンタクトレンズを多用するように。けれども最近次女を出産し、3時間おきの授乳で昼夜がはっきりしない生活に突入すると、コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうことが多くなって・・・。メガネの方が便利だと感じて再びメガネ率が高くなってきました。

こうしてメガネの便利さを再確認していたのですが、またちょっと悩みが出てきました。それは、長女を幼稚園に送迎するのにメガネだと、ママ達に「寝不足なの?」とか「育児疲れ?」と言われる事です。メガネをかけると、もともと小さい目がもっと小さくなり、寝起きのような顔になってしまうんです。。

メガネをかけていても、裸眼くらいの目の大きさになるレンズってないのかしら、と思っていたら、快適な装用感と、スタイリッシュな外観を両立させたレンズ「A-ZONE」が発売されたと聞き、体験レポートを申し込みました。
かなり強度近視の私でも、目が小さくならないレンズなのか、快適な装用感ってどんな感じなのか、期待と不安が入り混じっています。
さっそくメガネ作りへ♪
「A-ZONE」を作るために「丸ノ内視覚センター(現:セイコーオプティカルブティック 丸の内)」へ。ここでは「視能訓練士(ORT)」という資格を持ったスタッフさんが視力測定を行い、メガネを作ってくださいます。

入店して悩みをスタッフさんに聞いてもらっていると、「ちょっとメガネを見せてください」とメガネを持っていき、ササっと超音波洗浄器でメガネをキレイにしてくださいました。すると今までのレンズの曇りがすっきり!
レンズの汚れも見え方に影響すると教えてくれて感激です。スタッフさんによると「超音波洗浄器は20秒くらいで十分きれいになりますよ」とのこと。1分タイマーを多用するとレンズ表面のコート剤がはがれる恐れがあるので長すぎるかもしれない、とも教えてくださいました。親身に答えてくださったので、メガネの作成を安心してお任せすることができました。
フレーム選び
「始めにフレームを選んでみましょう」と私の顔に合うフレームを何点か選んでくださいました。すると、今まで厚いレンズがはみ出してしまうので敬遠していた細いフレームがそこに!「このレンズなら、レンズ厚を気にしなくていいですよ」ということなので、気にせず顔に合うフレームを選べます。嬉しい!自分の好みでフレームが選べるなんて・・・と何回もフレームを掛けてみましたが、ごめんなさい、素敵なフレームが多くてこの日は1つに絞ることができませんでした。一つの型でも色合いによって掛けたときの雰囲気が全然違うんですね。
何とか型だけ絞って、色違いをいくつか取り寄せてもらう事になりました、お店には数分でレンズを加工する機械があるので、レンズとフレームが届けば次回訪店する日に仕上げてもらうことが出来るとの事。お手数をおかけしますがよろしくお願いします!
視力を測定
視力測定

視力測定が始まりました。機械での測定のあとのCの輪のテストでは、左右の視力だけでなく、利き目がどちらかというテストもしました。薄いCが見えるか見えないか、という判定方法は初めてするもので、新鮮な気持ちで受けられました。
次に赤と緑の二重丸を見るテストでした。これは丸がはっきり見えたり、二重に見えたりするので、今までてっきり乱視のテストだと思っていたのですが、赤が強く見えると度が弱め、緑が濃く見えると度が強め、という視力の補正具合判定が出来るということは初めて知りました。

丁寧に測定してもらうと、なんと左右ともひどい乱視と今まで思っていたのが、右の乱視度合いが減っているとのことで、びっくりしました!
前のメガネを作ったのが5年前でしたが、乱視の度合いも悪くなるばかりでなく、変化する事があると知ったのは、発見でした。

メガネの見え方が悪くなったら買い替えのタイミングと教えていただきました。今まで疲れのせいにしていましたが、これからは、見え方が変わってきたら、気軽にメガネ屋さんに相談に行こうと思いました。

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