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[第4回]パソコンで目が疲れる...そんな方にオススメの手元ワイドのパソコン用レンズ『インドアPC』を試してみました♪ 2012.9 会員レポーター:吉田 玲子 さん
パソコンを使っていると、目が疲れたり肩が凝ったり...そんな経験ありませんか?
「視力が落ちた気がする...」という声も多くお聞きします。

今回は、そんな悩みを持つ方々に朗報!このたびセイコーオプティカルプロダクツより発売された『インドアPC』は、パソコン、スマートフォン等を使用する際にオススメのメガネです。 今回は快適視生活応援団会員の吉田さんに『インドアPC』の掛け心地を試していただきました。
子供の頃から目に自信があった私、まさかメガネのお世話になるなんて...!!
子供の頃から視力が良く、常に1.5をキープしていた私。そんな自分がまさかメガネをかけるようになるなんて、考えてもいませんでした。でも今思えば30代後半、眼科へ行った時に「目が良いので老眼を早く感じるかも...」とお医者様に言われましたっけ...。その後40代で新聞の文字がぼやけてきたときは「もしかしたらこれが老眼?」と動揺したものです。しぶしぶ老眼鏡を作り、その後は老眼の進行具合に沿って何回かメガネを作り直してきました。でも、なんとなくいつも違和感があって、「ピッタリ」というかんじは味わえず仕舞いだったんです。
パソコンを使うたびに、目の疲れや肩凝りが...
50代半ば頃でしょうか、老眼鏡をかけてもパソコンをしていると疲れを感じるようになりました。そこで、パソコンのディスプレーを23インチの大きなタイプに買い替えたのですが、それでも疲れます。目の奥がじーーんとして思わず目をつむってしまうこともあるし、肩がガチガチに凝ってしまうんです。そういうときはパソコンをしながら首をゆっくりと左右に傾けて伸ばすのですが、だんだん頭痛もするように...。また、老眼鏡だとパソコンの手元は見えるのですが、書類を見たりカレンダーの日付を確認するために顔を上げると少しぼやけるんです。それも疲れの要因のひとつだったかもしれません、やむなく仕事量を減らすことにしたんです。

困っていた時に、TVでシニア向けパソコン用レンズがあるのを知り、そんなメガネがあるんだ...と、気になっていました。ちょうどそのとき、手元ワイドのパソコン用レンズのモニターの話をいただき、どんなメガネなのかとても興味を持って参加しました。なんと9/3に発売されたばかりの用途別レンズ『インドアPC』(パソコン用レンズ)でした。
メガネ作り♪普段の生活の様子から、レンズを調節していただきました
『インドアPC』を作るために有楽町の老舗眼鏡店「丸ノ内視覚センター(現:セイコーオプティカルブティック 丸の内)」へ。視力測定後、私の生活に合った『インドアPC』を作ることになりました。

まずはメガネのフレーム選びです。今まで使用していた老眼鏡を2つ持参したのですが、それらよりも少しフレームの上下に高さのあるものを勧められました。手前から少し向こうの資料まで見えるようにするには高さがあるほうが自然で、楽に見えるとのことなんです。

いろいろなフレームがありましたが、真っ先に目が行ったのは『HANAE MORI』のフレームです!
つるにほんの小さく可愛い蝶のデザインがあって、「老眼鏡」という年寄りじみた雰囲気とはかけ離れたような明るいイメージ。一目惚れでした♪その他のフレームもいろいろ試しましたがやはり蝶のデザインに戻りました。好みの直感って大切ですよね。

次は目の視力検査です。2台の機械を使って、通常通りの視力検査のほかに今までにしたことがないようないろいろな検査をしていただきました。検査の結果、私はなんと「遠視」とのこと...。「私の場合遠視でも遠くも見えにくい」と説明されたのですが...。「???」遠視って遠くが見える人のことは言うのではなかったっけ?私は遠くも見えないのだけど...と、そのときの私は頭の中が「?」でいっぱいになりました。その謎は、1週間後に解けることになります(笑)

その後は、測定結果に合わせてレンズの重ね付けをし、どのレンズの組み合わせが私にとってベストかを調べていきました。また、「普段はどのような生活をしていますか?」と聞かれ、仕事ではパソコンでの作業が多いこと、主婦として料理や掃除をしていること、旅行に行くことが多いことなど、日常生活について細かくお話しました。あとから分かったのですが、なんとこの普段の生活に合わせてレンズの調節をしていただいていたとのことで、感激でした!

また、パソコンをしても目が疲れないように、青色光カット『スーパーレジスタンスコートBR(現:SRC2 UVP-BR)』も追加で付けていただくことになりました。1週間後の出来上がりです。新しいメガネでパソコン作業するのが楽しみになりました。
今まで使っていた「遠近両用」メガネ。こんな悩みがありました
ところで、実は3年前に友人と旅行へ行った時、遠くの景色を見る為に遠近両用メガネを作った友人が「すごく良く見えるから」と言って貸してくれた事があったんです。かけてみると、それまでは気にしていなかったのですが、今までより遠くの景色がクリアに見えて驚きました。なので、私もすぐに遠近両用メガネを作ってみたんです。自分では老眼で近くの文字が見えにくくなったと自覚をしていたのですが、まさか遠くまで見えなくなっていたとは気が付いていなくて、それを知った時はとてもショックでした。たぶん自分ではずっと視力が1.5と思い続けていてたのですが、少しづつ遠くが見えなくなっていたのですね...。

でも、そのとき作った遠近両用メガネは、だんだんと出かける時や旅行の時しか使わなくなっていました。遠くの景色を見るには良いのですが、メガネを掛けたままで手元の細かい字を見るのが大変なんです。細かい字を見るには自分の目をまずは書類に向け、それから首を下げて丁度良く見える場所を探す...。この仕草がいちいち大変なんです。なので、ほとんどは普通の老眼鏡も持って出掛けて、字を見る時や書く時はメガネを掛け変えるということをしていました。...これも非常に面倒です。

また、悩みはもう一つありました。遠近両用メガネを掛けたまま歩くのが怖い事です。遠くの景色を見ていてそのまま歩くと階段を下りる時にクラっとするんです。足元がおぼつかなくなります。作った当初はまあそんなものか・・慣れるしかないと思い無理してかけ続けていたのですが、ある日、足元の段差の高さの認識を間違えて転んでしまったんです。目で見た高さと実際の高さが違っていたのですね。そんなことも重なり、今は遠くを見るときにしか使わなくなっていました。

ですから、何回も掛けたりはずしたりで遠近両用メガネをはずした時に落としてしまい、しばらく気が付かずにあわてて探しに戻ったこともありました。

思い返せば大変なメガネ人生だったんですね(笑)
>>ついにメガネが完成!
(次ページへ続く)

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