こんにちは、事務局の細野です。
私は、昔から頭痛持ちです。
症状としては、こんな感じです。
なんとなく頭全体が重くぼやっとする
こめかみ(主に、右)がズクンズクンと脈打つ
首から後頭部にかけて、かたく張ったような感覚と共にひっぱられる感じがする
一時期はおさまっていたのですがここ2年ほどで頻度が増えており
このような状態を少しでも和らげるために、下記のことを心がけています。
意識しながら腹式呼吸を行ってみる
体を冷やさない
まめなストレッチ
目のまわりをほぐす
合った眼鏡やコンタクトを装着する ・・・などなど
これらは、筋肉疲労や緊張状態の慢性化を防ぎ
血流が悪く酸素が十分に頭に行き渡らない状態を避けるためです。
また、フィッティングが十分でない合わない眼鏡をかけ
一部のパーツが不自然にどこかに当たった状態になっていたり、
適切ではない視力矯正をしていると、
目や体の部位に負担がかかり、やはり頭痛の原因につながりますので
まめな調整は大事です。
そういえば、起床時も頭痛を感じることが多いので
内科にて 「頭痛がつらいのと、鼻の調子も悪い。起きたら口の中カラカラなんですが」
と相談したら
「もしかして睡眠中に息止まってるんじゃないの?一度ちゃんと検査してみたら」
と言われたので、専門の病院にて早速検査をしてみたところ
Σ(@_@;)!!
なんと、止まっておりました。息が。
私本人、まったく気づいていなかったというのに!
4時間ほど睡眠を計測したのですが、その間に2~3回、1回につき2分ほど息が止まっており
その間の血中酸素濃度(血液中の酸素量がどれくらいか示す数値)は、
通常時の98から93~4まで落ちていました。
(一般成人の通常時酸素濃度は 96~99% とされています。
ここから3~4%下回った状態は、呼吸困難などの
何らかの症状が体にあらわれている状態です。
※医療従事者ではありませんので、稚拙な説明をお許し下さい)
小さい頃、喘息の発作で呼吸困難になり苦しかった時は
大体90%前半の数値をうろうろしていましたから、
それが睡眠中に起こっていたと思うと怖いです。
そして、その事実に気づいておらず
「(最近やけに夢を見るなあ~)」
・・・などと能天気に思っていた自分が一番怖いです。
十分に休息をとるべき睡眠時に体に酸素がいきわたってないのですから、
頭痛も感じる訳です。
というわけで、無呼吸症候群用のマウスピースを
行きつけの歯医者さんで早速作って頂きました。
顎の位置を数mm手前に固定し、気道を確保する役割があるんだそうです。
週末に受け取りにいくので、これで睡眠の質が上がり
ひょっとして頭痛も良くなるかも、と思うと
今後が楽しみです。
◇
頭痛といえば、昔こんなことがありました。
小さい頃から、私は入浴後に冷水を浴びる習慣があります。
冷水シャワー健康法がはやった時期もあり、その効果も実証されているようですね。
まあ私はただ単に気持ち良いから続けているだけなのですが。(笑)
(確かに湯冷めしません!)
元々水泳をやっているのもあってか冷たい水に抵抗がなく
温泉に行き、湯船とサウナを満喫した後に水風呂に入る事もしばしばあるのですが、
まだ小さかった時、温泉でしっかり温まったあと
間髪入れずそのまま横の水風呂に勢いよく入ったことがありました。
すると、入って2~3分してから、
頭が割れるのではと思うほどのひどい頭痛に見舞われました。
頭の中に心臓が移動したかのように、力強く脈打っていたことを覚えています。
42度のお湯から突然0度の水に体を突っ込むのですから
血圧の急激な変化が起き体に多くの負担がかかることは明らかですね・・。
そういえば冷水シャワーもじわじわ四肢の先から、が鉄則でした。
本当に危険なので、皆様も急な温度変化にはくれぐれもお気をつけ下さい。
◇
先週は、台風等の気圧の変化が激しかったためなのか
頭痛と共に上半身がギシギシ・常にもやがかって熱をもったような感じになることがありました。
`雨の日は古傷が痛む'といいますが、実際、低気圧の時には体の代謝機能や自律神経に
少なからず影響があるようです。(これについてはあらためて記事にしたいと思います。)
今回の頭痛の話ではないですが、
人間の体とは外的要因にすぐ影響されるデリケートなものだということを
ふとしたことで実感します。
(逆に、'思った以上に強靭である’ということを実感する瞬間もあるのですが)
皆様もこまめなケアを心がけ、快適な毎日をお送りくださいね。
目と頭痛の関係性についての豆知識もぜひご覧下さい!
https://www.kaiteki-eye.jp/mame/eye/byouki/85.php