快適視生活応援団オプト・コーディネイター山崎貴子のブログ Taka's cafe > えにわのオープンガーデン

Taka's cafe
歳から札幌への途中、恵庭に寄り道した。

鈴木邸庭に咲くこの紫の花こそ色名の由来にもなっているライラック(右上)。札幌市内でもたくさん見かけました。
たまたま前日の朝のニュースで
恵庭の個人宅の庭を公開する
"オープンガーデン"の話題をとりあげていた。
なんてタイムリー
寄り道しない手はない。(嬉)

オープンガーデンといえば
ガーデニングの本場イギリスが発祥。
個人庭園を公開してチャリティーと一体化し
厳しい基準をクリアしてイエローブックに載ることは
庭主の誇りといわれている。

✿✿✿

今年は花が遅いらしくて
オープンしていたのは1軒だけ。

道の駅"花ロードえにわ"の観光協会で花マップがもらえます。あくまでもご好意による公開、マナーをよく読んで気持ちよく見学させていただきましょう。 鈴木さん、ありがとうございました。今日も楽しく外交されてますか?^^
住宅地のなかようやくたどりついたのに
closedの看板が出ていたのを
惜しげに眺めていたところに
偶然家主が帰宅され
好意で招き入れてくれた。
感謝

10年近くかけて造りあげてきたという庭。
ライラックドウダンツツジ宿根草✿✿✿
奥様の丹精込めた手入れと
外交担当というご主人の
「好き勝手にやってるだけさぁ」
というおおらかさが滲み出たような庭は
200を超える草花の色彩が溢れていた。

恵庭という街の名前から
花の街計画があるのか聞いてみると
自然発生的に花好き庭好きが移り住み
近隣の様子をうかがいながら
よし、家の庭も!と

ルッカ もしかして?(vol.48)のその後、小さな小さな花が咲きました!さすがに実はムリのよう...オープンガーデンに比べたらあまりに地味すぎ る...(;^^A
自然に公開し始めたそう。
趣味で始めたとはいえご主人は
ニュージーランドに視察に出向くほど熱心。
だけど
「市はな~んもくれないよぉ
 うま~く観光に使われてるのさぁ」(笑)

帰路、AIR DOの機内貸出用冊子
「ガーデンアイランド北海道2011」で
北海道の花の魅力や公園、庭園の魅力を
全国、世界にアピールしていこうという
道民運動があるのだと知った。
それは北海道に限らず
日本各地で広まっているらしいことも。
そういわれてみると
垣根に囲まれて閉じた庭から
開かれた庭が少しずつ目立ち始めたように思う。
それが本来の意味である
オープン(公開された)ガーデンに
発展しているようだ。

✿✿✿

空港ライナーで通り過ぎるだけだった恵庭が
いきなり身近に感じられた。

北海道の花のシーズンは
猛暑のある関東より実は長いそうだ。
今まさに花の季節を迎えようとしている。