快適視生活応援団オプト・コーディネイター山崎貴子のブログ Taka's cafe > 創造というリンゴ

Taka's cafe
ップル創設者スティーブ・ジョブズ氏への

初めてのMacはMacintosh Performa 6200。一緒に入っていたシールは色リンゴでした。

哀悼メッセージが各界から寄せられている。

私の初代Mac購入のきっかけは
一日の始まりを
Macがジャ~ンと立ち上がる音でスタートする、
ただそう想像するだけで高揚したことだ。
コーヒーを飲みながらメールチェックして♪っと
なんかカッコいい!(今は笑える)
絵を描くとか文書をつくるとか
具体的なことでなく
そんな朝のワンシーンを思い描いた。
90年代はじめの頃だ。

初めて触る人にもわかる直感的な操作性、

街がiphone4s旋風の少し前ようやくipadに追いつき...写真はアップルストアから届いたばかりのMacBook Proのもの。21世紀のリンゴです。

コンピュータというハードな箱に
似つかわしくないリンゴのアイコン、
このアイコンに
得体のしれないワクワクがいっぱい
詰まっているような気がした。

小難しい電子計算機でしかなかった
コンピュータを個人のものへと
大きな潮流をつくりだしたアップル、
製品の優れたデザイン性はもちろん
ジョブズ氏の先見性と創造によって
生み出したものは技術革新にとどまらず
私たちの生活スタイルを一変させたことは
いうまでもない。
個人的には最近の悩みは変化のスピードに

アップル本社追悼式前日、Apple Store 札幌のリンゴ。

追いついていけず泣かされる場面が多いことだけど...

フリーズしてさんざん泣いたことや
爆弾が出てサーッと蒼ざめたことや
あんなこともこんなことも色々あったけど
ずっとMacを愛してきた。
たぶんMacの魅力は
そんなわけないのに
人格化しないではいられないことだ。
無機質の冷たい箱がひとかじりのリンゴを
授けられたように。

ジョブズ氏のクラシカルな丸いメガネには
創造というリンゴがくっきりとみえていたのだと思う。