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目とメガネに関する豆知識

最近はメガネをかけている人のイメージが大きく変化をしています。メガネの印象もクールなイメージよりも優しいイメージに変わりつつあるようです。 さらにファッションに合わせたりできるメガネも増え、目が悪くない人でもメガネで個性を出す時代に変化してきています。

そこで今回の豆知識では

【"見える"から"魅せる"へ、メガネの新時代とは?】

というテーマをとりあげてみようと思います。


●「メガネ」の新時代が到来!

ひと昔前までは、メガネをかけていると、ややネガティヴなイメージで見られることも少なくありませんでした。ドラマやコミック・アニメでも、メガネをかけているキャラクターの性格は、「マジメ」、「ガリ勉」、「暗い」といったステレオタイプで描かれることが多かったですよね。 ところが最近は、「メガネ」に対するイメージが180度変わり、空前の"メガネブーム"が到来しています。

街には、新しいメガネショップが次々とオープンして、どの店舗も老若男女で賑わっています。レンズに度が入っていない、いわゆる「伊達メガネ」を愛用する若者も増えてきているようです。メガネが安価に、手に入りやすくなった今、単なる「視力矯正の道具」としてだけではなく、「おしゃれアイテム」でもあるという認識が広まりつつあるのです。

●"モテ・パーツ"としてのメガネ

そんなメガネブームを牽引した原動力として、やはりヨン様こと、ペ・ヨンジュンの存在は大きかったはず。「冬のソナタ」で中高年の女性の間でブレイクして以降、こんなにもメガネ姿がそのイメージとして定着した"イケメン"タレントも、ちょっと記憶にありませんよね。

メガネブームの火付け役は、ヨン様だけではありません。ソーシャル・ネットワーク・サービス「mixi」のコミュニティ「メガネ男子愛好会」の協力のもと、2005年に発売された書籍「メガネ男子」が話題を集めて、若い女性の間でもメガネをかけた男性への関心が高まっていることが判明したのです。
この「メガネ男子愛好会」に参加しているメンバーは、なんと2万5千人以上! メガネ男子好きの女性がこれだけあふれている現状、すでにメガネは"モテ・パーツ"の座を不動のものにしたといってもいいでしょう。

※mixi :人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型の会員制Webサイト。
参加者からの招待がないと加入できないシステムになっており、自分のプロフィールや日記を公開する機能や、テーマに沿って参加者が集まるコミュニティ機能など様々な機能がある。2007年1月時点で、会員数は800万人を突破。

●"萌え"の聖地、秋葉原でも異変が...!

メガネをかけた異性に惹かれるという現象は、男性にも広がっています。それを象徴しているのが、写真集「ビジョメガネ」のヒットです。この写真集は、ほしのあきさんや加藤ローサさんといった、人気アイドルや人気女優がメガネをかけたお宝ショットを集めたもの。購入した男性の意見としては、普段はメガネをかけていない女性がメガネをかけた時の"ギャップ"に惹かれる、とのこと。メガネ美人に目がない男性だけでなく、これをきっかけに「メガネをかけた女性」に興味を持った男性諸氏も多いそうです。

もちろん、メガネが注目を集めるというムーヴメントは、"萌えの聖地"である秋葉原にも影響を与えています。メガネに魅力を感じることは、いまや"メガネ萌え"という言葉で表されて、すっかり市民権を得た感もあるほど。 メガネ販売大手のメガネスーパーも、このメガネ萌えの動きに連動したのか、昨年11月に「メガネスーパーAKIBA館」を秋葉原にオープン。土地柄を意識してか、「萌え系メガネコーナー」を設ける徹底ぶりです。オープンから2007年2月末日までは、「メガネ拭き拭き隊」なる美少女集団が、メガネを無料でクリーニングするというキャンペーンも行われていました。

また、秋葉原といえば乱立するメイドカフェで有名ですが、最近はメイドさんがシャンプーを担当するメイド美容室や、フットケアを行うメイドリフレクソロジーなど、カフェ以外にも多彩なサービスを提供する店舗が増えています。そんな流れを受けて、昨年4月に誕生したのが、メイドさんがいるメガネショップ「CANDY FRUIT オプティカル」です。
同店は、メイド服専門店キャンディフルーツと創業50年の山下眼鏡店が協力して運営。検査やレンズ調整などの専門的な部分はマイスターの男性が担当し、フレームなどのデザインに関しては、メイドさんがご主人様のために親身になってアドバイスをしてくれます。当日の受け取りができない場合には、担当メイドさんが直筆で完成のお知らせの手紙が届けてくれたりと、お店ならではのうれしいサービスも。 これまでメガネのフレームは、ずっと同じものを使っていた...という人も、1本くらいはメイドさんに見立ててもらった「勝負メガネ」を作ってみては?


●"見える"メガネから、"魅せる"メガネへ

音楽業界やお笑い業界でも、ここ数年ヒットを飛ばすアーティストやタレントの中には、メガネミュージシャン、メガネタレントが多く見られます。彼らの実力はもちろん、メガネの持つ好ましいイメージが、その人気を後押ししているのではないでしょうか。
今後もメガネの持つ"魅力"は、一部のメガネマニアにとってだけでなく、ますます一般化していくことでしょう。 "見える"メガネから"魅せる"メガネへ。メガネブームに乗って、"自分を魅せるメガネ"選びをしてみる...なんて、いかがですか?

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◆ CANDY FRUIT オプティカル 秋葉原店
http://www.canful-megane.com/
東京都千代田区外神田3-16-3 KTビル
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日(月曜日が祝日の週は火曜日お休み)