快適視生活応援団製品紹介SEIKOレンズコラムコート > 皆さんが選ぶくもり止め対策 〜11月アンケート結果より〜

製品紹介

早いもので明日から12月。
あったか~い鍋料理やラーメン、おでんなどホカホカ湯気の立つ料理が恋しくなる季節になってきましたね。

ところが、メガネユーザーのみなさんにとって要注意なのがこの「湯気」。
ラーメンのどんぶりを手元へ引き寄せたり、鍋料理の食卓を囲んだそのとき、 目の前が一瞬のうちに真っ白に! ...そう、メガネユーザーにとって冬は「レンズのくもり」に悩まされる季節でもあります。

そこで第12回快適視生活応援団アンケートでは「レンズのくもり止め」についてお訊きしました。
たくさんの回答をお寄せいただきましたが、やはり、レンズのくもりを不快に感じている人は全体のうち、90%近くもいることがわかりました。さらに「どのようなシーンでレンズが曇ることを不快と感じますか?」とお訊きしたところ、「温かいものを食べている時(鍋やラーメンなど)」と答えた方が全体の75.9%と、ダントツの1位でした。

続いて「湯気の出る料理をしている時」(2位)、「マスクをしている時」(3位)、「朝の通勤ラッシュ時」(4位)など、 冬になるとレンズのくもりに悩まされるシーンがいっぱい。

ただ、ちょっと意外なことに、そんな不快なくもりに対し、くもり止めの商品を使用して対策をしている人は全体の1/3以下でした。

では、みなさんのメガネレンズのくもり止め対策の実態はどうなっているのでしょうか。


■1.レンズのくもり防止、どんなものがあるか知っていますか?

一般的に、メガネレンズのくもりを防止する商品としては、くもり止め剤やくもり止めシート、その他、レンズそのものにくもり止めのコーティング加工をするくもり止めレンズがあります。

そこで今回のアンケートでは、みなさんがどんなレンズのくもりを防止する商品をご存知なのか質問したところ、 以下のグラフのような結果となりました。
メガネレンズくもり防止商品の認知
いわゆる「くもり止め剤」が認知度ナンバー1(70.5%)であることがわかりました。スプレータイプのレンズのくもり止めは、大手ドラッグストア等でも見かけることが多いので、ご存知の方も多いのでしょうね。お手軽で比較的どこでも手に入りやすい商品です。

「くもり止めシート」は、上記のくもり止め剤をシートに含ませてあるものです。
こちらもドラッグストアなどで買うことが出来てとてもお手軽ですが、スプレータイプに比べるとやや認知度は下がって2位でした。

そして3位の「くもり防止コート」ですが、これはくもり防止を目的にメガネレン ズに施された特殊コーティングのことを指します。「くもり防止コート」は前述の くもり止め剤やくもり止めシートと違い、後から購入して塗るのではなくレンズを 購入する時点でレンズ自体に特殊コーティングするものです。
したがって後から付けることができない防止法です。


■2.レンズのくもり防止、どの方法をやってみたいですか?

ところでこの認知度3位の「くもり防止コート」ですが、こちらのアンケート回答結果とグラフをごらんください。
もっとも使用してみたい商品
先にご紹介した「くもり止め剤」「くもり止めシート」「くもり防止コート」の 中で、「今後どの方法をやってみたいと思いますか?」という質問に対して、 もっとも多かった回答は「くもり防止コート」(1位)でした。 「くもり防止コート」に対するみなさんの期待が、とても高いものなん だなと感じられます。

「くもり防止コート」と答えた理由については、「手間が少なくて済むから」 「効果が長持ちしそうだから」という回答が大半を占めました。 あらかじめくもり止めのコーティングが施してあれば、メガネを使うたびに くもり防止のケアをする必要はありませんし、時折のメンテナンスさえ 施していれば、年中レンズのくもりを防ぐ事ができるので楽ちんですよね。

実はこの「くもり防止コート」、セイコーからも発売されているのです。

そこで、今回の豆知識では

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         レンズの曇りを防ぐ新機能コーティング
          【SEIKO フォグレスコート】
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をご紹介します。

■3.「フォグレスコート」のすごいところって?

フォグレスコートは、従来のレンズ表面にあるマルチコート(反射防止膜)の上から、 さらに親水性の高い防曇膜を形成する特殊コーティングです。

メガネのレンズがくもってしまう原因は、その周辺の温度差です。
レンズ表面の温度が急激に上がると、空気中の水分が結露して細かい水滴が発生します。 その水滴で光が乱反射することによって、レンズの透明性が低下し、曇りが生じるのです。

では、フォグレスコートによって、レンズの表面の「親水性」が高くなるとは、どういうことでしょうか?
それは、レンズの表面にくっついた「水の球」が、より平らになるということで、 水分が一定の厚みで付着すれば、曇りは生じないですむのです。

さらに、その特殊コーティングの上から極めて親水性の高い「メンテナンスクリーナー」を塗布することによって、 親水性の「ダブル効果」を発揮!
レンズ表面に水滴を作らず、光の乱反射を抑えて、クリアな視界を保つことができます。



また、フォグレスコートは親水性が高いため、「メンテナンスクリーナー」を簡単にムラなく均一に塗布することができます。 拭き取りも楽々です。
その上、コートとメンテナンスクリーナーの曇り止め成分の相性が非常に良いため、レンズ表面をくり返し拭いても、 防曇機能を長く維持する耐久性にも非常にすぐれています。

いかがですか? レンズの「くもり防止コート」について今までよく知らなかった方。
「くもり防止コート」を一度試してみたいと以前から思っていた方には簡単なオプション(コーティング) と手軽なお手入れでこれからの時期、うっとおしいレンズのくもりを防げるこのフォグレスコートがぜひおすすめです。


また、「フォグレスコートについてもっと詳しく知りたい!」という方には
こちらもご参照ください。
⇒ 「フォグレスコート」


これからもっともっと寒くなってくる冬の季節。あったか~い湯気の立つ料理を前に、いきなり目の前が真っ白!... という事態を防ぐためにも、「フォグレスコート」をぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょう?

今年の冬は、あったかい湯気の向こうに何かいいことがありますように...。