快適視生活応援団事務局ブログ事務局のつぶやき > お猿と渋温泉

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こんにちは。事務局の山崎です。今回のブログは長野県 山ノ内町の渋温泉です。長野市から北東に位置します。
1000年以上の歴史を誇り昔ながらの風情を残す観光客に大変人気のある温泉です。
古い町並みも数多く残っており、浴衣で歩いているとタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

 

 

 

 

 

 

お蕎麦の左にある木の札には“入浴時間”と書かれています。札の先に鍵がついていて渋温泉の宿泊客は9種類の温泉を無料で楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

6番目の湯、“目洗いの湯”と呼ばれており、眼病に効くといわれております。
別名“美人の湯”とも言われており、女性に人気の温泉です。

 

 

 

 

 

 


ジブリ映画“千と千尋の神隠し”のモデル舞台と言われている“金具屋”という温泉旅館です。
1758年創業で、渋温泉の中でもひときわ目立つ建物です。

 

 

 

 

 

 




渋温泉から車で20分ほど川沿いの山道を入っていくと有名な“地獄谷野猿公苑”にでます。
以前BBCで日本猿が露天風呂を満喫する様子(世界で唯一)が取り上げられて以来、外国人観光客が急増しています。
今回は夏だったのでまだ温泉に入る猿はいませんでしたが、5月に生まれた子猿に乳をのませる母猿の姿はよく見かけました。夏は子育てのシーズンです。母猿と子猿が一緒にいる様子をみていると気持ちが“ほっこり”しますね。

 

 

 

 

 

 

今回は地獄谷の外国人観光客は5割ぐらいでした。冬になると急増して渋温泉の7-8割ぐらいは外国人に埋め尽くされるそうです。次回は雪景色と露天風呂の中の日本猿をみたいですね。