興奮しすぎて撮れ高はこの出発の時だけ。
cabinは球面のガラス張り、冷房装置が搭
載されていて涼しい！




ビル群に浮かぶキャビンは形も景色も近未
来的。2022年度日本デザイン振興会の「グ
ッドデザイン賞」を受賞しています。（2021.5撮影）

 


日本上陸２号店としてオープン14年目の「
bill’s」。パンケーキ人気を牽引し赤レンガ
倉庫では立派な老舗といえそう。

横浜の街を案内するには
港町ヨコハマを感じてほしいから
海からのアプローチがいいと決めている。

横浜駅から「シーバス」（水上バス）を
利用するだけのことだけど
赤レンガ倉庫や山下公園へのアクセスには
海からの目線が市民にさえ非日常へと
誘ってくれてリフレッシュにも最高。

そんな〝海上アプローチ〟に対抗する
〝空中アプローチ〟があらわれた。
7月の暑さの中できるだけ歩かない手段として
案内役ながら初めて乗ってみた。


コロナ禍のまっただ中に運行開始した
「YOKOHAMA AIR CABIN」は
桜木町～運河パーク（新港地区）を結ぶ
日本初の都市型ロープウェイで
汽車道に沿って運河の上を
みなとみらいの街を眺めながら運んでくれる。
高低差約40m
低空の〝鳥目線〟ほどの高さだろうか
片道5分の空中散歩。
心地よい浮遊感のなか気分は上々
眼下に広がる初めての視界に案内人大興奮！
新港エリアのワールドポーターズ
赤レンガ倉庫 その先の大桟橋を
Googleマップじゃなく目視で案内できる。


安くない乗車券に市民が乗ることはないと
決め込んでいたけど…
次は変貌していくみなとみらいの夜景を
空中散歩してみよう。
照明デザイナー石井幹子氏の演出で
キャビンは光の一粒になっている。


海上アプローチと空中アプローチ
いい勝負。