エアポートハイという言葉がある。
空港という場所に漂う独特なテンション、

乗客たった２人の“貸切”バスから遠くに茶畑。上下左右に揺られるので心なしか歪んでるような...これぞホンモノのうねうね。

旅に出る前の高揚感をそういうらしいが
初めての空港ならなおさらだ。

店頭相談会があった静岡から
セミナーを開講する福岡へ移動するために
富士山静岡空港を初めて利用した。

掛川から空港まではしずてつ空港バス。
はっきりいって、ローカル。
だけど、のどかでいい。
畑の中にあると聞いて見送られたけど
それは茶畑だった。

午後の陽光にのんびり揺られて
バスが平地から山間へ入ると
丸く整えられたリーフグリーンの畝が輝き

FDA福岡行きは4月から路線開設。JALとのコードシェア便。小松、熊本、鹿児島、札幌、福岡を飛んでます。

無数にたつ小さな風車が羽根を回している。
全視界にひろがるその光景は一枚の絵のよう。
観光モード全開。
いつの間にかテンションがあがっている。
エアポートハイがあるなら
エアポートアプローチハイというのが
あってもよさそうだ。

袋井への初訪問がきっかけで
初めてづくしの出張。
フジドリームエアラインズの３号機
ピンクの「まる子ちゃん」ジェットにも初搭乗。
１号機が真紅、２号機がライトブルー、
４号機のボディカラーは何色になるんだろう。
機内では最近なくなりつつある

袋井はメロンの名産とか。静岡の逸品が並ぶ掛川駅アスティの「これっしか処」では糖度を測った後のクラウンメロンが「検査メロン」としてお買い得に。花火の尺玉みたい◯◯◯♪カップメロンとメロンパンを買って福岡の朝食にしました。メロンづくし♪♪

HARADAの濃い静岡茶と
シャトレーゼの焼き菓子
練りキャンディのご当地サービスがあり、
空港出発ロビーのスカイフォレストでも
お茶インストラクターのふるまいがあった。


地方の新空港はエアポートハイだけでなく
サービスや楽しませ方の密着度は
センチでなくミリ単位が理想。

アプローチハイがあればなおいい。