ローバー、シリオ、スカルパ・・・
これらが登山靴だと
山ガールなら知ってるかもしれないけど
メレル、キーンでようやく
アウトドアシューズと気づく私は来月、
山ガールデビューの予定。
あくまでも、ガール。

トレッキングさえ初めてなのに
屋久島行きを計画している。
準備も体力も不安だらけ。
カタチから入るタイプの私も
今回ばかりは機能重視、
アスファルト慣れしたひ弱な足首を守る
靴選びから始めた。
が、思わぬところでつまづいた。

ミドルカット、ハイカットの内側
くるぶし部分がどれもアタル。
試せば試すほど、触れてるだけ？硬いだけ？
アタルってどういう感じ？
自分のくるぶしだというのに感覚がマヒしてくる。
ヒールに慣れきった足、
忘れていたくるぶしが急に存在を主張し始めた。
「足首洗って出直してきます...」

日を変えて、改めて履き方アドバイスを受けると
あら、不思議
同じハイカットなのにアタラない。
どうして？？？
足首だけキツく締める基本"ゆるっとタイプ"
靴ひも全体をキツく締める"ぎゅっとタイプ"。
私の足は"ぎゅっ"とがタイプらしかった。

機能性商品は説明が頼りだと実感。
メガネも同じく機能性商品。
説明が決め手になる。

くるぶしに戻ろう。
アタっていた感触が消えたのか分散したのか
実はよくわからない。
慣れただけのことかもしれない。
店内スロープの登り坂でひっくり返りそうになった
最初を思えば確かに。。。
ヒール足からトレッキング足に慣れるまでの２日７足
くるぶしが主役の物語も完結。

筋トレ代わりに最近は階段優先を意識している。