青天の霹靂は、英語でもよく似た言い方をする。
ー a bolt out of the blue ー
雲ひとつない青空に突然稲妻が走るような
急変に対する驚き、というのだから
日本語とまったく同じ発想。
つい先日、体験してしまった。
ipadをバリバリ養生して無事進行。投影中真っ暗だったのは青が紫に映る照明の影響でした。そんなアナウンスもBlackoutですっかり忘れ...(><)。なんでここまで暗い?と思ったでしょうね(^^;)
認識高まるBlue light=青色光を彷彿するように
「“Blue”は敵?味方?」
タイトルをこう告知して
広く“Blue”をテーマに演台に立ったときのこと。
来場した人だけが知る思わぬハプニング発生!
プロジェクターが突然映らない...(・・;)
間もなく復旧したものの
凍りついたのは言うまでもなく…
最初のスライド画面には
特別なサブタイトルをつけた一頁を用意していた。
ーBeauty out of the Blueー
Blue(light)が厄介者とされるなか
Blueにだっていろいろあって
ハッとするような思いがけない美しさがある、
たとえば、ほら。
フェルメールブルーが象徴的な
「真珠の耳飾りの少女」
(別名「青いターバンの少女」)
に重ねあわせ
ーBeauty out of the Blueー
南アフリカの写真家の作品から裏庭に積まれたドラム缶のハッとする見事なblue。 Masa先生英語監修サンキュ!(^^)/☆
「思いがけないブルーの美しさ」と
来日して鑑賞の余韻残る少女とBlueへの
思い入れたっぷりにサブタイトルを打った。
それが...
息を呑むような、
目も覚めるような、
釘付けになるような、
青空を突き破ってきたのは
美しさじゃなく、
稲妻のほうだったなんて。。。w( ゜゜)w
これ以上ない情感をこめた
ーBeauty out of the Blueーは
リアルに
ーa bolt out of the blueー
これって
ーBlack out of the Blueー !?
このリアルboltはもちろん誰ひとり知る由もなく
なにはともあれ
あの日ご来場の皆さま
予期せぬBlackout(停電)をお詫びします。