くまモンがバカラになるそうだ。
キャラクターフィギュアとしては
スヌーピー、ドラえもん、ポニョに次いで4つめ。
12/9発売を前に(予約も)好調な出足だそう。
5月にドイツのシュタイフ社のテディベアになって
オンライン発売されたときも
5秒で完売したとニュースになった。
2011年の九州新幹線開業にあわせて
誕生したくまモンの人気は海もを越えて
バカラ社長の言葉を借りればsky highだ↗
熊本県のブランド推進の成功や
大きな経済効果を生んでいることは
いうまでもないけど
私は、クリエイティブディレクターの
水野学さんが生み出した
くまモンそのものに興味津々である。
ゆるキャラといわれながらも強固なフォルム、
シルエットだけでそれとわかる。
丸や曲線を中心に単純な造形の顔、
コンマミリ単位で練られた配置だ。
黒、白、赤だけの配色。
デザイン要素がシンプルだから
記憶に刻まれやすい。
さらにくまモンがスゴいのは
熊本PRの任務(なんたって県営業部長)
があるというのにその姿に何ひとつ
“熊”のイメージの黒塗りだけを除いて
くまモン誕生はおまけ説からいえばこの “くまモンっちょ”はおまけのおまけです。
晩白柚もってるモン。
熊本色を抱えていないことだ。
だからどんな商品ともコラボできてしまう。
デザインとしては
それだけでシンプルに完結していて、
PRキャラクターとしては
特定のメッセージや地方色をもっていない。
それがくまモンのスゴいところだとよんだ。
それで今度はクリスタルになるというのだから
ゆるキャラご当地キャラがあふれる中
ボクの仕事ぶりはゆるくないモン!
と言ってる気がする。