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目とメガネに関する豆知識

■1.目はどうして透明なの?


目のレンズ系である角膜や水晶体は透明でないとピントの良い像ができません。透明性を保つには、他の組織と違って、血管がないこと、組織の配列が規則的であること、組織内に水を入れない機構または水を排泄する作用があることなどです。目の病気によって、血管が入ってくると透明性は失われます。また、水が入ってくると組織の配列が乱れて透明でなくなり視力が悪くなります。



■2.目はどうして2つあるの?


片目をつぶって、ひとつの目でものを見ても様子はわかります。それは、カメラでとった写真と同じです。では、両目でものを見たときと、写真はどのように違うのでしょうか。両方の目で見ると、風景には立体感がでてきます。それは右目で見たものと、左目で見たものは全く同じではないからです。右目、左目と交互に同じものを見た場合、見え方が変わるのがわかると思います。両目で見たとき、脳はそれぞれの目が見た画像を統合して1つの像としてとらえます。その際、左右のずれを脳が認識し、奥行きを感じるようになっています。目が2つあるために、遠くの物と近くの物を区別して立体的に見ることが出来るのです。



■3.眼球の大きさや重さってどのくらい?


生まれたときの赤ちゃんでは直径16.5~17mmしかありませんが、3歳で22.5mm、その後14歳までに毎年0.1mmずつ成長して、大人で約24mmになるといわれています。10円玉が23mmですから、それより若干大きいくらいです。また、重さは大人で約7.4gです。


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■4.目はどうして明るい所でも暗い所も見えるの?


カメラでは暗い所で写真を撮る時には絞りを開いたり、感度のよいフィルムを使ったりします。目の場合は暗い所では瞳が大きくなりカメラの絞りを開いた時と同じようになりますが、目では感度のよいフィルムに交換することは出来ません。目でフィルムに相当するのは網膜です。網膜には2種類の視細胞があり、一方は明るい時に働く錐体細胞、他方は暗い時に働く杆体細胞です。この細胞は明るさにより働きがスイッチされる仕組みになっていますので、明るい所でも暗い所でも見えるのです。ちなみに、錐体細胞は網膜の中央付近にあって、明るい時の視力や色覚に関係しますが、杆体細胞は網膜の周辺にあって暗いときに働きます。



■5.利き目って何?


手に右利きと左利きがあるように、実は目にも利き目があります。
外界の物体を見る場合、人間は眼で映像をとらえたあとその映像の情報を脳におくって脳内で組み立て直しますが、その場合、左右どちらからの映像の情報をより優先するのか?ということでその人の利き目が右眼か左眼かに決まってきます。この利き目を調べるのは簡単に可能です。
まず、遠く離れた距離にある物体をひとつ目標物と決めてそれを人差し指一本で指差します。その後その目標物を見つめながら片目ずつ目を閉じます。
この時、その物体の位置が大きくずれない方の目が利き目になります。一般に両目の視力に差があった場合、この利き目側の視力が落ちる場合は、利き目の反対の目がそれをカバーしても視界がぼやけて見える場合があるようです。つまり利き目の視力が、その人の視界に大きな影響を与えている、というわけです。


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■6.目を細めるとよく見えるようになるのはなぜ?


視力が悪い場合、目を細めるとよく見えるようになります。これは、カメラにたとえると、絞りを絞った場合に似ています。目に入ってくる光の量は少なくなりますが、網膜に映る像のボケ具合は小さくなり、よく見えるようになります。しかし、正常な目の人は網膜にピントが合っているため、目を細めると逆に暗くなって見にくくなります。
もし目を細めると、ものがハッキリ見えるようでしたら、早めに検査を受けて、必要な場合は適切なメガネやコンタクトレンズを使いましょう。

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