快適視生活応援団製品紹介製品開発インタビューフレーム > [第9回] Lune Doux

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特集【第9回】フレーム商品企画担当者インタビュー自分に本当に必要な確かなものだけをこだわりをもって選ぶ“贅沢”。

田中

そうだったのですか。しっかりと商品コンセプトが反映され、語感もよく素敵なブランド名ですね。
それと、Lune Douxには他にもとても嬉しい特長があるそうですね!

中嶋


そうなんですよ!50代になってくると、あちこち下がってきますよね(笑)。まぶただったり、フェイスラインだったり。それらをリフトアップするためのレンズシェイプを狙いました。
また、女性もけっこう汗をかくと思いますが、汗がたまりやすい鼻パッドには、かぶれにくくてずれにくい100%植物由来の「コーンパッド」を使っています。土にも返る弱酸性素材なんですよ。
パッドの芯部分もチタン製なので腐食しにくくなっています。
先セル(つるの先の部分)にもこだわっていて、かけるときにスムーズでホールド感のある形状にしました。

田中

顔のちょっとしたお悩みをフォローできるのは嬉しいですね。それでいて掛け心地も良いなんて、すすんで掛けたくなります。

中嶋


カラーも大人の女性向けを意識しているんです。肌のくすみも気になる年齢なので、50代におすすめのコスメをヒントにしました。お顔に馴染みつつもさりげない艶や光沢感をプラスするカラーをチョイスし、明るく活き活きと見せる工夫をしています。
アンチエイジングの話がプロジェクトで何度も出てきたんですが、50代の方々は「若返りたいわけじゃない」んです。まさに「今の感じをキープしたい」んですよね。彼女たちは常に「今の自分が好き」なんです。30代のときもベストだったし、40代のときも「まだまだいけてる!」と思っていたはずなんです。50代の今になってもそれは変わらず、経験を積んで大人になった等身大の自分が好き。だから飾り立てる必要もないし、メガネで主張する必要もない。「Lune Doux」は自然体のままで掛けていただけるメガネだと考えています。

田中

このメガネを掛けることで、より前向きに、楽しく、若々しさをキープできそうな期待が持てるということがわかりました。ところで、メガネケースにもこだわりを持って作られたそうですね。

中嶋


バッグにそっと入れてもらうことを考えると、出来るだけ小さくしたかったんです。小さくなればそれだけ軽くなる、というメリットも生まれてきますしね。ケースの開閉時に指を挟まない・バコンと音がしないということにもこだわりました。というのも以前、病院の待合室で本を読もうとした方が、メガネを取り出した際にケースがバコン!と鳴ってしまい、周りの方の視線を集めてしまったのを見掛けたのです。そういうのはエレガントじゃないな、と思いました。
そのため蝶番タイプではなく静かに開閉できるマグネット式にしました。色については、外側は大人の女性が好きなシャンパンカラー、内側はターコイズに近いブルーグリーンで、ちょっと若々しさ・フレッシュさを出そうと思いました。パッと開けたときに「今日も1日頑張ろう」と思ってもらえるような、そんな感じを狙いました。50代の女性は日々の疲れもある。なので、ちょっと元気が出るような色ということで、これも私たちプロジェクトからの提案です。

田中

まさに、元気が出そうな色ですね!毎日使う物だからこそ、元気をもらえるのが嬉しいです。

軽くて掛け心地がよい上に自分たちにあった上質さやオシャレさがある!その上、種類も色も沢山あって、選ぶ楽しさもある!! 嬉しいことづくめだな、と思いました。
今のアラフィフ女性にベストマッチするメガネを開発してくれた中嶋さんやプロジェクトのメンバーにインタビューを通して親近感を持ちました。機械でつくってはいるけれど、とても多くの手作業工程があるとも伺いましたので、そういうこだわりのメガネと出逢えるのも嬉しいですよね。早くお店でLune Douxのメガネと逢いたいな、と思っています。

セイコー ルネ・ドゥ開発プロジェクトチーム

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