こんにちは、快適視生活応援団会員レポーターの津田です。
楽しみにしていた「パシュートEV」を使用したメガネがついに出来上がりました。 これでメガネを外したり、掛けたりするという今までの不便な生活から開放されると思うと本当にうれしいです。 メガネが出来上がったという連絡を頂き、すぐに「丸ノ内視覚センター(現:セイコーオプティカルブティック 丸の内)」さんまで取りに行って来ました。 お店に着くと、お店の方が丁寧にフィッティングをしてくださり、ぴったりと顔にフィットするメガネになったので、掛け心地は抜群です。
初めてこのメガネを掛けて感じたことは、「こんなに文字がはっきりと見えてうれしいっ!」でした。ただ、まだ慣れていないので、ちょっと違う方向に目を向けるとレンズの焦点が合わず床が歪んで見えたり、遠くの景色がはっきりと見えません。
それでも、とてもうれしかったので、このまま掛けて帰りますと言うとお店の方が「まだ慣れていないから階段などは特に注意して歩いて下さいね」と心配してしてくださいました。 いざ一歩外に出てみると、確かに地面が歪んで見えます。駅の階段の上り下りも念の為、手すりの近くを歩いて行きました。
さて「パシュートEV」を掛けながら生活を始めてみて一番良かったことは、やはり手元の文字が読みやすくなったことです。
しっかりと顔を下方向に向けて文字を読むと、今までよりずっとはっきりと読む事が出来ます。 今まで1日に何度もメガネの上げ下げをしてわずらわしさを感じていた私ですが全然メガネを外すことがなく文字を読めるようになりました。 これは本当にうれしかったです。新聞や本を読む事がとても楽になりました。 ただ、最初の2~3日はかけて歩き回ると「なんだかボヤけて見えるな、まるで目に油が入っている様な気がする~」と感じていました。 テレビを見る時には、正面から座った状態で見るので、メガネを掛けていれば今までと変わらずに見えるのですが、家事をする時には、しょっちゅう目線を動かすので、ぼやけて見える事が多かったです。 遠くを見るための部分・近くを見るための部分に上手く焦点を合わせることに慣れていないので、しばらくの間焦点を合わせる為にレンズの位置を少しづつ変えていくようにしました。すると徐々に焦点が合ってくる感じでした。 歪んで見えてしまう時には、見たい場所と正しいレンズの位置を確認して、それを繰り返しを行っていくうちに、体で覚えていくのだと思います。 店員さんに「年代別レンズを使っている場合は顔の向きを真っ直ぐにして物を見て下さい」と言われていた事を、歪んで見える度に思い出し、顔を正面に向き直して見るようにしていました。 まだ使い始めて1週間なので、レンズに慣れておらず多少目の疲れを感じましたが、これも時間が経つうちに、なくなってくるのではないかと思います。 次回はもう少し慣れた頃、家の外で使ったときの様子を報告をしたいと思います。 いかがでしたか?最初は視点の合わせ方が難しいところもあるようですが、使い方に慣れると、さらに見易くなりそうですね。 次回は最終回です。屋外で使ったときの様子を中心にレポートします。 どうぞお楽しみに! |