白内障の手術は10分で終わるという病院と30分かかるという病院がある。本当はどっちがいいの?
現在、白内障の手術方法で主流になりつつあるのは「超音波手術」というもので、時間も10数分で終わり、縫う必要もないという大変手軽なものです。
ただ、同じ「超音波手術」でも人によって、同じ医師が手術を担当しても10分で終わるケースもあれば30分かかるケースもあります。
また、「超音波手術」のほかに「のう内摘出術」「のう外摘出術」という手術の方法もあります。
患者さんの症状によってはこちらの手術法が適しているというケースも考えられます。
「超音波手術」は手術も短時間な上、入院もなく日帰りで済むことも多いのですが、この場合も手術後の「感染症」を防ぐことがとても重要になってきます。
この感染症を防ぐために、簡単な白内障の手術でもあえて入院をすすめる病院もあるそうです。
白内障の手術をした後は、感染症の予防が肝心です。
手術の時間が長くても短くても、医師の指示をよくきいて安全な治療を心がけるようにしてください。