快適視生活応援団目とメガネに関するQ&A目とメガネに関する?(はてな)目の仕組み > 視力には色々な種類があるそうですが、どんなものがありますか?

目とメガネに関するQ&A

一般的に「視力」とは、目で物体を識別できる能力のことで、目および対象物が静止している状態で見る能力のことを「静止視力」と呼び、動いている物を連続して追い続けて識別する能力を「動体視力」と呼びます。

「動体視力」をさらに細かく分けると、左右水平方向の動き(道を走る車の動きなど)を識別する「DVA動体視力」と前後方向の動き(ピッチャーから投げられてくるボールの動きなど)を識別する「KVA動体視力」の2種類があるそうです。

その他にも視力は色々とあります。

「瞬間視力」は、一瞬で数字や図形などを識別し記憶する能力で、動体視力と同じように、訓練である程度向上させる事ができます。

「周辺視力」は、顔を動かさずに見える視野の広さのことをいいます。

「深視力・立体視力」は、遠近感や立体感を正しく把握する能力のことで、左右の目がバランスよく使えているかがポイントになります。車の運転などに必要な視力です。

「近見視力」とは、手元など近くを見る力のことで、一般的には視力検査表を目から30cm離してはかった視力、「遠見視力」とは5m以上(日本では通常5m)の距離にある視力検査表ではかった視力のことです。