パソコンワークで、どうして目が疲れるのですか?
目から至近距離のモニター画面を長時間見続けると、目のレンズを調節する筋肉が緊張し続けて疲労するからです。
目のピントは、「毛様体筋」という筋肉の働きで目の中のレンズである「水晶体」の厚さを変えることにより調節されています。
詳しくはこちら ⇒ 眼の調節機能・・・ピントを合わせる仕組み
そして、目から40~50センチという近距離のモニターを凝視し続けるということは、「毛様体筋」を収縮させ続け、水晶体を膨張させ光の屈折度を強めておかなければならないということになります。
毛様体筋が疲労してくると、やがてピント調節に手間取るようになり、「疲れやかすみ」などの症状が現れてくるのです。
日々の目の疲れも放っておくと、慢性化したり視力低下や集中力・やる気の低下に結びつきます。できるだけその日の内に疲れをとるようにしましょう。
自分でできる目の疲労回復法はこちら