いまやフレームは多種多様なデザインで溢れ、選ぶフレームによって目元の印象や目の"力"は変わってきます。それなのにいつもメイクは同じ、というのはどうでしょう。
メガネの力を借りながらメイクする、
メガネの力を頼ってメイクしない、
メイクをいかすためのメガネをかける、
といったようにメガネとメイクのバランスを考えることが大切です。
個々のフレームはさておき、どのようなファッションやシーンでも、トレンドや時代も問わず、メイクとのバランスを考えること、これこそゴールデン・ルールといえます。
◆フレームタイプ別メイクバランス
フチなしフレームに代表される"invisible"系とプラスチックフレームに代表される"impact"系では目の主張度が違います。メイクも強弱を意識しましょう。
◇メイクを100%生かすなら、存在感の控えめなinvisibleタイプがおすすめです。
◇プラスチックフレームは一般的に存在感があり目元に十分なインパクトが生まれるのでリップカラーとのバランスをはかりましょう。
・リップカラーを控えめに抑えて目元にポイントをおく
・リップカラーともにインパクトのある顔をつくる
など目元と口元の強弱を決めます。
プラスチックフレームに限らず存在感のあるimpactタイプならメタルフレーム、コンビフレームも同様です。
また、レンズに色を入れるなら、「レンズカラー」「フレームカラー」「リップカラー」の、少なくとも3つのカラーについてどんな配色にするかを考えます。同系色(の濃淡)でまとめる、補色で際立てるなど、配色によって印象が大きく変わります。