店先に並ぶ多くのフレームの中から気に入ったひとつに出会えたら嬉しいものです。
この“お気に入り”に出会うには、先入観なくたくさんのメガネをかけてみましょう。
そうすると顔にしっくりおさまったり逆に浮いてしまったり、あるいは気持ちが沈んだり昂まったりと、メガネによって印象も気分も変わってくることに気づくはずです。

思いのまま自由に選ぶのもメガネの楽しみ方ですが、とくに“顔にしっくりくる”メガネにはある程度の法則性が隠れています。

例えばフレームの形は眉やフェイスラインにあっていると違和感ないとか、フレームやレンズカラーが髪や肌の色に調和しているとなじむか、イメージにぴったりあっているとか・・・。

このように自分自身がもつ色や形が手がかりになり、メガネと自分との間に“響きあう共通点”が見つかれば、似合っているメガネといって間違いありません。

では、この基礎編でそんなメガネ選びのテクニックを学んでいきましょう。