山崎貴子の似合うメガネ選び講座
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◆2.見えかた見せかた、色も濃度もいろいろ__サングラス

カテゴリ: 応用編

サングラスは、眩しさをやわらげたり、特定の色を抑える、あるいは際だてるといった機能性と、おしゃれを楽しむファッション性の両面の役割をもっています。


◆機能性__「見る」

機能性では「見たい対象をよりよく見る」効果が得られることが重要です。環境条件はその時々で異なりますが、たとえば茶色は、波長が短く空気中に散乱して目をちらつかせる青い光をカットしてくれるため日中の眩しい運転時などに効果的です。オレンジや黄色も青い光をカットしコントラストを際立てる効果があるので、雪山やスノーボードなどのスポーツに向きます。このように人の色覚をもとに可視光線(目に見える太陽光)をコントロールすることで、視界に効果的に変化を与え機能性を高めることができます。したがって運転やスポーツシーンなど「見る」ことが記録や成績につながるような場面では機能性を重視して選びたいものです。

◇ブラウン系・・・

青い光をカット。ヘイズカット効果(遠景のもやをスッキリさせる)がある。ドライブ、ウインタースポーツ、ゴルフ、パソコンなどに。

◇イエロー系・・・

青い光をカットし視界のコントラストを高める。視界が悪いときに明視界が得られる。ウインタースポーツ、テニスなどに。

◇グリーン系・・・

全波長を平均的に抑えてソフトな視界が得られる。フィッシング、ジョギング、ドライブなどに。

◇ブルー系・・・

暖色系の光をカットしすっきり明瞭な視界に。マリンスポーツなどに。

◇グレー系・・・

光を均一に吸収して光量を全体に抑える。色みの変化が少なく自然な色でみたいときに。


◆ファッション性__「見せる」

一方ファッション性では「見せる」ことに主眼がおかれます。
ビックサイズ、カーブドはここ数年来のサングラスのトレンドです。普段のメガネ以上にインパクトのある存在だけに、どんなイメージに仕上げたいか、どんなシーンでかけるのか、サングラスの個性をよく見極めましょう。
レンズの濃度も個性のひとつ、濃度によってふさわしいシーンを考えてみましょう。

◇濃色
90%(可視光線透過率10%/タグに記載)前後の濃度は、瞳がみえないために顔の表情がわかりにくく最も印象度が強いといえます。ビックサイズのデザインなら真夏の強い太陽の下によく映えリゾートにもぴったり。非日常的な気分も高めてくれます。

◇中濃度
70~80%(可視光線透過率20~30%)程度は、運転時の西日や道路の照り返しを防いだり、車を降りてもかけていたいという時にも便利です。瞳が見えるくらいの濃度はドライブから日常的なタウンユースまで幅広いシーンに対応します。

◇淡濃度
50~60%(可視光線透過率40~50%)なら、瞳が見えて顔の表情もよくわかります。晴れた日の散歩やテラスでお茶、というときにサングラスをかけたまま気軽に楽しめます。

◇極淡濃度
40%程度までの淡い濃度のレンズはサングラスというより感覚的にはファッショングラス。度付きレンズで色を自由に選ぶ際、室内外問わずデイリーユースしたいときにはこの程度を目安に。

※レンズの色によって濃度は以上の限りではありません。またデザインやグラデーションの有無によって濃度が一定していない場合もあります。およその目安にしてください。


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